邪なる物が跋扈する東京。そこで魔を祓う退魔師が居た。
今日も、心に小さな棘が刺さったまま日々を送る。
第一章 退魔師
第二章 学生時代の友人
第三章 信仰の意味
第四章 仕事道具
第五章 恋人とのオフタイム
第六章 血の代償
第七章 天使降臨
第八章 互いに助け合い
第九章 新しいロザリオ
第十章 働かざる者
第十一章 病床の蟲
第十二章 同業者談義
第十三章 友との語らい