東方には神秘があるという。 神秘を求めて遥か東方へ旅をするふたりの修道士。 これは、そんな長くて短い物語。
第一章 聖に入る道
第二章 閉じた世界で
第三章 旅路に発つ
第四章 悪魔の洞窟
第五章 東の国
第六章 異国の都
第七章 都の官吏
第八章 化かさないあやかし
第九章 皇帝との謁見
第十章 不老不死の薬
第十一章 帰る道
後日談 思い出の味